GT3531LSV

午前中はカワセミ撮影に出かけたんですが、1回だけ姿を見せてくれただけで、ほとんどサービス無しでした。午後からは、足回り強化のためのお買い物・・・・いくつか見せてもらったんですが、やはり第一候補のジッツオ「GT3531LSV」にしました。
GT3531LSVは、3型の3段タイプで、通常のトッププレートの代わりにφ75mmのビデオアダプターがセットされており、石突は通常のゴム石突が、スパイク-ゴム両用の石突に変更されています。ビデオアダプターは表面がPTFE処理されており、従来モデルより一層滑らかな操作が可能なタイプに変更されてるとのことらしいです。
■GT3531LSVの主な仕様
脚段数    3段
脚素材   カーボン6X
伸高    149cm
最低高   11cm
格納高   67cm
自重    1.84kg
最大耐荷重 18kg
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雲台の納期はちょっとかかりそうですね。FSBシリーズには、カメラ取付け部にサイドロードシステムを採用したFSB 6と、従来通りの、タッチ&ゴーシステムを採用したFSB 6Tがあります。一眼レフで撮影されてる方は、タッチ&ゴーシステムを使われてる方が多いのですが、実際使ってるスコープとカメラを持ち込んで色々試してみた結果、別売りのエクストラロングプレートGS5370XLCを使わないとうまくバランスが取れなさそうなので、サイドロードシステムを採用したFSB 6にエクストラロングプレートGS5370XLCを使ってシステムを組むことにしました。そのほうが、タッチ&ゴーシステムより軽く組めそうです。

Sachtler

ザハトラーと読むんだそうです。あにょの廻りで、一眼レフで野鳥撮影されてる多くの方が、ザハトラー雲台を使われてます。NEX-5を使うようになってから、シャッターショックによるブレ対策で、ジンバル雲台のフリクションを、かなりキツメに締め込んで使うようになりました。ブレはそこそこ抑えられたんですが、弊害として、スムーズに振ることが出来なくなってます。特に斜めは全く苦手です。
そんなんで、ビデオ雲台を検討してたんですが、他のものを買っても、どうせ行き着くところはザハトラーになるんだろうなと思い、最初からザハトラーにすることにしました。FSB 4、FSB 6、FSB 8と何種類かありますが、一眼レフを使う予定はないのでFSB 8はパス。FSB 4でも耐荷重的には何とかなりそうですが、少し余裕があったほうがいいだろうと思い、耐荷重6㎏のFSB 6を買うことにしました。
三脚はフラットベースのものにも取付けられるようですが、FSB 6の機能を活かすためにも、最初から75mmビデオアダプターと、スパイク・ゴム石突がセットされている、ジッツオの3型のGT3531LSVにしました。しかし、三脚の在庫はあっても、FSB 6はどのお店も在庫は置いてないらしく、取り寄せになるようなので、来るまでの間スコープをセットする為のプレートをどうするか検討することにします。
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NEX-5レンズ補強

先日、カメラを横位置から縦位置に変更したとき、レンズに無理な力が加わったのか、ステップアップリングを取り付けてる先端部分と、フォーカスリングのところにガタが発生してしまいました。バラしてみると、アルミの先端部分と内部のプラスチック部分の接合部分にガタが発生してしまったようです。ステップアップリングとアルミの先端部分はエポキシでガッチリ固定されてますが、内部のプラスチックのところが強度不足だったようです。本当ならば、BR-GXRみたいに、レンズの根元側でガッチリ固定したいところですが、それには旋盤等を使って部品を作らなければならないので素人には無理があります。
ということで、レンズ先端部分と内部のプラスチック部品とをビス止めにして補強を図ることにしました。1.2mm×深さ5.5mmの下穴を3箇所にあけ、1.4mmのタップを切り、1.4mm×5mmのステンレス皿ビスで固定しました。かなりガッチリ固定されましたのでもう大丈夫だと思いますが、やはり、NEX-5のレンズはアルミ製だといっても、内部はプラスチック部品なので、取り回しには十分注意する必要がありますね。
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NEX-5デジスコ適正

NEX-5、今日やっと試写出来ると思い公園へ行ったんですが、カワセミの出が悪く、カワセミでの試写というわけにはいきませんでした。そのかわりカルガモの可愛い雛がモデルになってくれました。
まずは、NEX-5をスコープに繋いだところです。縦方向のブレに対しての補強ということで、サポートパイプを取り付けていますが、NEX-5のシャッターは縦方向に動くのに対して、ブレは横方向に対してブレます。シャッターを動かすための力が横方向に働くためではないかと思います。手に伝わる振動が大きかったのでブレを心配してましたが、大丈夫そうですね。
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モデルになってくれたカルガモの雛
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/500s F5.6 ISO400 -1.00ev 55mm(1155mm) 絞り優先 WBオート
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/400s F5.6 ISO400 -1.00ev 55mm(1155mm) 絞り優先 WBオート
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/320s F4.5 ISO400 -0.70ev 35mm(735mm) 絞り優先 WBオート
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/500s F4.5 ISO400 -0.70ev 36mm(756mm) 絞り優先 WBオート
■E 18-55mm F3.5-5.6のズームレンズでデジスコした場合、果たして画質はどうなのかなっていう不安は有りましたが、心配してたほどでもなく、全体的にはいい感じです。GF1では絞りが機能しなかったんですが、NEX-5では普通に機能しますので、二羽並びの時なんかは絞って撮影できそうです。ISOも800までは常用できますので、秒間7枚の高速連写と組み合わせれば、飛びものに威力を発揮しそうです。 今日はあまり鳥さんがいなくて試せませんでしたが、APS-Cの撮像素子を生かした、引きの絵作りにもチャレンジしていきたいと思います。

NEX-5

NEX-5ダブルレンズキット、今日、引き取りに行ってきました。早速、ズームレンズの先端に、前もって準備してあった、ステップアップ・ダウンリングを取り付けました。レンズ先端を、接着剤が食いつきやすいように、金ノコで溝を作り、2液性のエポキシ接着剤で接着しました。
ただいま接着中!!
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テープを剥がし、フードを取り付けてLレンズ風に・・・
レリーズも取り付けてみました。
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後ろから・・・
フード台座とレリーズも一体型なので三脚用ネジ一本で固定出来ます。
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自宅に帰ってから、テストチャート撮影してみました。接着のみで強度不足だったら、ビス止めしようと思ったんですが、接着だけでも大丈夫みたいです。シャッターショックが思ったよりあります。一桁とか二桁のシャッター速度だと厳しいいかも。(^_^;)
焦点距離 35mm(735mm)付近からケラレがなくなります。
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/13s F5.6 ISO200 +1.30ev 35mm(735mm) 絞り優先 WBオート
焦点距離 55mm(1155mm)
35mmと同じクリアランスで大丈夫そうです。
SONY DSC
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/8s F5.6 ISO200 +1.30ev 55mm(1155mm) 絞り優先 WBオート
色々言われてる操作性も、あにょ的にはそんなに大きな問題では無いです。デジスコでよく使う露出補正はダイヤルの下を押せばすぐ出来ますし、その他は、慣れればなんとかなるでしょう。なにより7枚/秒の連写が気持ちいいです。GF1+マクロレンズほどではないですが、AF速度もそこそこ早いですし、ピントもスコープ側は大雑把でもしっかり合わせてくれます。ビックリするような高画質は期待できませんが、APS-Cならではの色合い、ボケ味、高速連写を生かした飛びもの用としては、期待できるのではと思ってます。
明日はゴルフなので、ゴルフ場の写真でも撮ってこようと思います。

NEX-5の動画

『α CLOCK』のカメラマン貫井勇志さんがNEX-5で撮影された動画で、撮影地はイタリアの世界遺産「オルチャ渓谷」らしいです。こんなのがNEX-5で撮れちゃうんですね。素人に簡単に撮影できるとは思いませんが、動画にもチャレンジしてみたくなります。

「α CLOCK」はこちら

Modopocket

ふだんは、DP1、DP2を使ってます。いつもカバンの中に入れて持ち歩いてますが、一番気を使うのが手ぶれです。そこで、先日、NEX-5のブラケット用の部品調達に行ったときに、カメラスタビライザーなるものを買ってきました。この、カメラスタビライザー「Modopocket」、結構人気商品らしいのですが、超コンパクトでなかなか良いです。
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http://www.bogenimaging.jp/Jahia/site/bijp/pid/17378

NEX-5ブラケットその2

今日も河原へ!!
でも、雨が降ってたので機材は下ろさずカワセミを待ちましたが、全く姿を見ることが出来ませんでした。早々に切り上げてNEX-5のブラケット用で、TSN-VA3とレンズの接続用部品を調達することにしました。
TSN-VA3側はコーワのアダプターリング「TSN-AR58」を使います。これは、先日、でじすこやさんから送ってもらいました。レンズ側の部品は、マルミのステップアップリング「58mm→62mm」とステップダウンリング「62mm→58mm」を使う予定なので、池袋のビックカメラで調達してきました。
レンズ側にステップアップリング「58mm→62mm」を接着とネジ止めで固定して、これに、ステップダウンリング「62mm→58mm」で、VA3と繋ぐことにしました。言葉で説明するとわけわかんなくなりますが、画像を参照してください。
ステップダウンリングとステップアップリングの間にビニールテープで赤いラインを入れて化粧しました。レンズの画像をハメ込んでみたら、結構スマートな仕上がりになりました。
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NEX-5 Review

ソニー「NEX-5」実写画像 (Reported by 山田久美夫)という記事がデジカメWatchにアップされてましたが、もうちょとましな評価できないのかなと思ってました。かなりの方があの記事を見てがっかりされたことだと思いますが、あにょが実機を触って実際撮影してみた時の評価とちょっと違います。あにょが画質がどうかなと心配してるのはデジスコでの画質であって、素の状態の画質は、GF1を持って行き、撮り比べましたが、そんなに悪く無いという印象でした。上を見ればきりがありませんが、レンズが2本付くダブルレンズキットで8万4~5千円の価格帯なのに、アルミ鏡筒レンズ、マグネシュームボディー、APS-C撮像素子、機能、画質等からすれば、かなりコストパフォーマンスは高いと思います。韓国サイトに、より詳しいレビュー記事が載ってます。韓国語は全く分かりませんが、サンプル画像もたくさんありますので、気になる方は覗いてみてください。
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SONY NEX-5 Review Part1
SONY NEX-5 Review Part2