シグマの「DP1」の最新ファームウェアが公開されました。
シグマ「DP1」は、コンパクトなボディーにデジタル一眼レフと同クラスの大型撮像素子を搭載し、高画質の写真が撮れるので、いつもカバンに入れて持ち歩いています。以前からデジタルズームボタンにいろんな機能を割り当ててほしいという要望が多かったようですが、今度のファームウェアのバージョンアップでそれが可能になりました。 ユーザーの意見を取り入れて、どんどん進化していくDP1になってほしいですね。
割り当て可能な機能は、ISO感度、画像サイズ、画質、ホワイトバランス、色モード、ドライブモード、測光モード、オートブラケット、コントラスト、シャープネス、彩度、音声付静止画、デジタルズーム、AFエリアの各項目です。私はISO感度かAFエリアを割り当てようかなと思っています。
また、18日にDP1専用ソフトケース SC-11も発売されるようです。
カテゴリー: 機材
Dレンジオプティマイザー
W300には画像の明暗の差を自動補正するDレンジオプティマイザーを設定できるようになってます。黒つぶれ、白飛びを防ぐ効果があるという事なんですが、野鳥撮影の場合果たして必要なのだろうかと思います。下の写真を見る限り、Dレンジオプティマイザーを効かせる事により、確かに暗部がいくらか明るく補正されています。しかし、シャープさが若干損なわれてしまうという弊害もありますので、私はDレンジオプティマイザーは切って撮影しています。
また、ノイズリダクションを強にするとノイズは減りますがシャープさにかけ、弱にするとシャープさはでますがノイズが増えるという事になるので、ノイズリダクションは標準のままで撮影しています。
デジカメ WatchのDSC-W300レビューも参考になると思います。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2008/07/04/8780.html
W300合成焦点距離
今日はどうせ雨だろうと仕事を入れたんですが、午前中は何とか鳥撮り出来たようですね。
以前、自分用にまとめたものですが、W300を使った場合の合成焦点距離を表にまとめてあります。
右のサイドバーにもリンク張ってありますが、下記がそのアドレスです。
http://yokensaka.com/digisco/W300_f.html
W300用メモステ
W300初期設定
10. モードダイヤル
P (プログラムオート撮影)
※トビモノ撮影でSSを稼ぎたい時は M(マニュアル露出撮影)
8. メニューボタン
画像サイズ | 13M |
顔検出 | 切 |
撮影モード | 連写 |
EV | -0.7EV |
ISO | 80 |
測光モード | 中央重点(状況によりスポット) |
フォーカス | 中央重点AF(状況によりスポットAF) |
ホワイトバランス | オート(状況により太陽光、曇天) |
フラッシュレベル | 標準 |
赤目軽減 | 切 |
DRO | 切 |
ノイズリダクション | 標準(状況によりプラス) |
カラーモード | リアル |
カラーフィルター | 切 |
彩度 | 標準 |
コントラスト | 標準 |
シャープネス | 標準(状況によりマイナス) |
手ブレ補正 | 切 |
撮影設定画面
AFイルミネーター | 切 |
グリッドライン | 切(入でも可) |
AFモード | シングル |
デジタルズーム | 切 |
コンバージョン | 切 |
縦横判別 | 入 |
オートプレビュー | 入 |
18. HOMEボタン(設定)→本体設定
操作音 | 切(入でも可) |
操作ガイド | 入 |
設定リセット | 工場出荷時に戻す場合 |
スマイルモード | 切 |
USB接続 | オート |
コンポーネント出力 | HD(D3) |
ビデオ信号出力 | NTSC |
ワイドズーム表示 | 切 |
その他
11. 画面表示切り換えボタン | ヒストグラム表示 |
12. マクロボタン | AUTO |
15. セルフタイマーボタン | OFF |
17. フラッシュモードボタン | 発行禁止 |
アクセサリー
リチャージャブルバッテリーパック 【NP-FG1】× 1個
バッテリー残量をカメラの液晶モニターに分単位で表示可能
アクセサリーキット 【ACC-TRFG】× 1セット
キット内容:GタイプバッテリーNP-FG1、バッテリーチャージャーBC-TRG
カメラ本体に付属のチャージャーに比べ、約3倍の急速充電が可能
NP-FG1の実用充電時間:BC-TRG使用時、約1時間30分
カメラに付属のチャージャー使用時、約4時間30分
メモリースティック PRO-HG デュオ 【MS-EX2G】× 2枚
MS-EX2G使用の場合 1.93コマ/秒
接眼レンズを替えるときにメディアも一緒に交換するので2GBを2枚にしました。
W300再調整
W300フルサイズ画質
DSC-W300テストチャート
28XWDAを使ったテストチャートをアップします。
スコープ側のピントは大まかでもしっかりW300のAFが合わせてくれます。但し、IXY2000程ではないですが、スコープ側がいくらか前ピンでも合焦マークは出ます。スコープ側のピントはジャスピンに越した事はありませんが、後ろ気味の方がAFでしっかり合わせてくれます。なんといってもピントが爆速で正確に合わせてくれるのでかなり歩留まりは良さそうです。
ワイド端から2倍までは同じクリアランスでもそんなに画質は落ちませんが、それ以上は若干ですが甘くなります。でも使えないというレベルではありません。クリアランスをあと5~6mm広げればテレ端でもいけるんじゃないかなと思います。
ワイド端(1.0倍) | 1ステップ目(1.1倍) | 2ステップ目(1.3倍) |
3ステップ目(1.5倍) | 4ステップ目(1.7倍) | 5ステップ目(2倍) |
6ステップ目(2.3倍) | 7ステップ目(2.6倍) | テレ端(3倍) |
昨日は暗いところで撮った物をアップしましたが、今日は明るいところで撮った物をアップします。同じ室内でも明るいところだと、EX高速連写のISO400でも結構使えそうです。周辺部分は甘くなりますが、中央付近はWebで使う分には問題ないレベルだと思います。ノイズもISO400だというのにあんまり気になりませんね。発色についても少し派手目ですが私はこれくらいが好きです。(^o^)二枚ともノーレタで、ピクセル等倍です。
EX高速連写 ISO400 (2048×1536)
W300画像比較
高速連写の最低感度がISO400にしかならないということが分かり、ちょっと残念な気持ちです。そこでノイズの感じがどんな程度なのか、ISO80で撮影した物と比べてみました。撮影はあえてノイズが出やすいように、少し薄暗い環境で撮影しました。まずはISO80で通常連写した物をEX高速連写と同じサイズになるようにリサイズ(2048×1536)だけしたものです。
次はEX高速連写で撮影したもの(ISO400 サイズ2048×1536)。
こちらは撮影した素の状態で、画像処理もリサイズもしてません。日中条件のいいところだと、もっと差が出るのかもしれませんが、照明を落とした室内テストでは、上のISO80で撮影した物と比べても結構頑張ってるような気がします。
DSC-W300ブラケット
W300、今日届きました。
で、早速改造する事に、まだ一枚も写してません。
ていうか、電源すら入れてません(^_^;)
このレンズリングをはずし、斜めの部分をヤスリで削り、W5のレンズリングをビス止めしようという魂胆です。
レンズリングを外すのはかなり面倒です。
W5のレンズリングは簡単に外せたので、同じようなもんだろうと甘く見てました。(^_^;)
こんな風に4本のビスで固定されてます。
基盤、レンズユニット等、全部外さないとレンズリングは外れません。
斜めの部分を削り落としたW300のレンズリングとW5のレンズリングは裏からビスで固定しました。
元に戻すと、こんな感じになります。
レンズユニットはあんまりシビアに固定されてなく、最初は光軸がきちんと出ませんでした。再度バラして、パッキンをはさんだりして調整しました。
レリーズとモニターフード、照準器ステーは一体型にして、カメラネジで固定します。W300のモニターは2.7型なんですが、究具03は2.5型ですので多少モニターに被って取り付いてる状態です。撮影には、そんなに影響ないと思います。
TA-W1とTA4を取り付けたところです。
後はテストチャートを撮影しながらクリアランス調整して完成です。