ピラカンサとカワセミ、今日、仕事に行く途中、ちょっと寄ってみました。久しぶりにお会いする方も何人かいらっしゃって、短い時間でしたが楽しい時間でした。
TSN-884+28XWDA+S90 1/640s F3.5 ISO100 +1.0ev 7.5mm(1155mm) 絞り優先 WBオート
テレ端で
TSN-884+28XWDA+S90 1/125s F8.0 ISO100 +1.0ev 22.5mm(3465mmmm) 絞り優先 WBオート
月: 2009年11月
S90の撮影手順
S90の撮影手順は、先日、初期設定について書いたことに付け加えて、実際撮影するときは、更に一工夫しています。写真はなるべく適正露出で撮影することが、高画質へと繋がりますので、いかに適正露出で撮影するかという事について、あにょがやってることを少し書いてみようと思います。S80のときも同じ撮影手順でした。
下の写真は、露出を-0.67、絞りをF8にして写したもので、ノートリ、ノーレタでリサイズのみの写真です。
TSN-884+28XWDA+S90 1/50s F8.0 ISO100 -0.67ev 22.5mm(3465mm) 絞り優先 WBオート
すでに、初期設定を済ませ、それをカスタムモードに登録してあるということを前提に話を進めていきます。
- カスタムモードで起動
- 鳥が来ると思われる枝にピントを合わせる
- 露出補正ボタンを押してモニターのヒストグラムと液晶画面を見ながら
ヒストグラムの山が中央より少し左側(アンダー)になるように、露出補正量を決める - 露出補正が済んだら露出補正ボタン(コントローラーホイールの上のボタン)を再度押して絞り調整が出来る様にする
- シャッターボタンを半押ししてみてヒストグラムの変化をチェックする
- シャッター半押しで、ヒストグラムが変化しなければ、絞りはそのままでもいいが、
ヒストグラムが変化するようなら、絞りを調整して、ヒストグラムが変化しないようにする - 以上で露出補正量と絞りが決まるので、後は状況に応じて絞りを変えることにより明るさの微調整をする
- 空抜けとか、黒バックのときは、ヒストグラムを見ながらというより、液晶画面をみながら、被写体が適正露出になるように露出補正して、ヒストグラムが変化しないような絞りで撮影する
上の写真はヒストグラムが変化しない絞りがF8だったのでF8に絞って撮影しました。
※節電の設定でオートパワーオフを「入」にしてる場合は電源を入れなおすたびにカスタムモードの初期設定に戻るので、再度、上記の作業を行う必要があります。予備電池が数個ある場合はオートパワーオフを「切」にしておいた方がいいと思います。
■追記
i-コントラストを「自動」にして、F8等に絞るとかなり明るくなる場合がありますので、あくまでも上記撮影方法はi-コントラストを「切」に設定したときの撮影方法です。i-コントラストを「自動」にした場合は、シャッター半押しで明るさが変化することもありますが、概ね液晶で表示されてる明るさで撮影できます。
酉の市
S90初期設定
S90、使っていくうち多少変わる可能性もありますが、現段階でのあにょの初期設定です。
モードダイヤル設定
モードダイヤル | 絞り優先AEモード |
F値 | 3.2 |
露出補正 | -2/3 |
コントローラーリング設定
RING FUNC | ZOOM「ステップズーム」 |
ズーム | 50mm |
ISO感度 | ISO80 |
ホワイトバランス | AWB |
マイカラー | カスタム「シャープネス-2」 |
ブラケット撮影 | BKT-OFF |
ストロボ調光補正 | ±0 |
測光モード | 中央部重点平均測光 |
ドライブモード | 連続撮影 |
記録画素数 | L(10M) |
AFフレーム | 中央 |
AFフレームサイズ | 小 |
デジタルズーム | 切 |
ピント位置拡大 | 切 |
サーボAF | 切 |
AF補助光 | 切 |
MF拡大表示 | 入 |
セーフティMF | 切 |
ストロボ設定 | デフォルト |
i-コントラスト | 切 |
セーフティシフト | 入 |
撮影の確認 | 切 |
レビュー情報 | 非表示 |
情報表示設定 | デフォルト |
手振れ補正 | 切 |
日付写し込み | 切 |
RAW+JPEG記録 | 切 |
ショートカット登録 | ISO感度 |
カスタム登録 | 現在の設定を登録「OK」 |
消音 | する |
音量 | 消音「する」の場合、設定できない |
音の選択 | デフォルト |
機能ガイド | 入 |
液晶の明るさ | -1ステップ |
起動画面 | デフォルト |
カード初期化 | 速度が低下したら物理フォーマットを選択 |
画像番号 | 通し番号 |
フォルダ作成 | 毎月 |
レンズ収納時間 | 1分 |
節電 | オートパワー「切」、ディスプレイオフ「1分」 |
エリア設定 | 2箇所設定できる |
日付/時刻 | 日付と時刻を設定する |
距離表示 | m/cm |
ビデオ出力方式 | NTSC |
言語 | 日本語 |
初期設定 | 工場出荷時の初期設定に戻す場合 |
※グリーン文字部分変更(11/22)
この設定はあくまでもあにょの設定であって、PCでの補正が面倒な人とか苦手な人は、マイカラー「切」、i-コントラスト「自動」のほうがいいかもしれません。
撮影時の設定
■ モードダイヤル 「カスタム」
■ ストロボ設定 「発光禁止」
■ ヒストグラム表示 「DISPボタンを押してヒストグラムを表示」
内股カワチャン
コントラスト設定
JBF2009
千葉県我孫子市にある手賀沼湖畔で開催されてる「ジャパンバードフェスティバル2009」に行ってきました。湖畔には山階鳥類研究所や鳥の博物館、手賀沼親水広場などがあり、鳥をテーマにしたイベントとしては、国内最大級の催しらしいです。鳥をはじめ、生きものたちや身近な自然環境を、大切にする環が、大きく育っていくことを願って開催されてるそうです。鳥撮りを趣味としてる我々も、マナーを守って自然環境を大切にしていきたいですね。
光学メーカーの各ブースが並んでました。
デジスコドットコムさんのBR-S90も展示されてました。
来週あたりからBR-S90+S90で撮影されたいろんな鳥さんがアップされることでしょう。楽しみです。(^o^)
でじすこやの店長とここぺりさん。楽しいひと時ありがとうございました。
全日本バードカービングコンクール作品展も同時開催されてたので見てきました。
すごいリアルに出来てるのでびっくりしました。
S90超望遠の世界
S90のピント精度
デジスコ全般に言えることですが、スコープ側のピントが前ピン気味だとカメラのAFはピントを合わせることなく合焦マークを出す事があります。当然ピンボケになります。それとは反対にスコープのピントが後ピン気味だと、比較的カメラのAFでピントを合わせることができます。S90も同様の傾向にありますので、スコープのピントは少し後ピン気味のほうが、歩留まり良くピントの合った写真を撮るコツだと思います。
テストチャートを寝かせた状態から30度ぐらい起して斜め上から撮影。スコープのピントを少し後ピン気味にして、カメラのAFで撮ったものです。ちょっと後ピン気味ですが、特に問題ない範囲だと思います。
これはスコープのピントを中央のターゲットにしっかり合わせた後、カメラのAFで撮ったものです。当然ですがしっかりピントは合ってます。
次はスコープのピントを少し前ピン気味にして、カメラのAFで撮ったものです。合焦マークも出てたので、そのままシャッター切りました。案の定、しっかり前ピンです。(^_^;)
これは更にスコープのピントを前ピンにして撮ったものです。結構前ピンでもカメラのAFは合焦マークを出します。7~8cmも前ピンです。(^_^;)
いずれも中央のターゲットにAFフレームは合わせてます。また、AFフレームサイズは「小」で撮ってます。AFフレームサイズが「標準」だともっと前ピンでも合焦マークはでます。野鳥撮影ではAFフレームサイズは「小」のほうが良いように思います。
S90のズーム別焦点距離
S90のズーム別焦点距離は35mm換算換算で28mm・32mm・35mm・40mm・45mm・50mm・60mm・70mm・85mm・105mmですが、50mmを境にテレ側のほうが解像度はいいです。特にテレ端に関しては超絶ものです。28mmは捨てるとして32mm~50mmがワイド側、50mm~105mmがテレ側ということになりますが、あにょはカスタム設定でズーム位置を50mmの中間域に設定しておき、そこからテレ側、ワイド側というふうにズームを変えながら撮影しています。この写真は50mmから2ステップ上げた70mmで写したものです。
TSN-884+28XWDA+S90 1/60s F4.0 ISO80 -0.67ev 15.0mm(2310mm) 絞り優先 WBオート