ルリビタキ

今日は仕事で山梨の方へいってました。2時ごろ片付いたのでちょっと寄り道して鳥撮りもしっかりしてきました。ルリビタキの♂を期待してたんですが、♀しか出てきてくれませんでした。
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TSN-884+30XWFA+S90 1/30s F2.5 ISO100 -1.00ev 7.5mm(1260mm) 絞り優先 WBオート

カワバッタ

ピントが今一だったので、削除するつもりだったんですが、枝にしてはなんかへんだぞ!と思ってよく見てみたら、バッタでした。どこでくっついたのか分かりませんが、カワセミも全然気にしてないようですね。撮ってるときに気がつけば、この後どうなったのか観察できたのですが、撮ってるときはまったく気が付きませんでした。(^_^;)
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TSN-884+28XWDA+S90 1/125s F3.2 ISO100 -0.33ev 10.7mm(1650mm) 絞り優先 WBオート

S90+VCA-1

S90+究具04バリアブルカプラーVCA-1でテレ端を使う時、一つ大事なことがあります。VCA-1は0.7mm×25mm程度のスリットを入れた側面固定方法を採用していますが、テレ端の時のクリアランスをVCA-1を最も伸ばした状態にすると、そのスリットから光が中に入り込んでしまいます。画質に何らかの影響が出ると思いますので、あにょは、このスリット部分を黒いバスコークで塞ぎました。弾力があるので寸法固定のためのネジを廻してもまったく問題ありません。
20091202-VCA-1~.jpg

S90+30XWFA

今まではS90+28XWDAでテストしてきましたが、今日は午前中だけでしたが、30XWFAを繋いでテストしてきました。1作目のブラケットは、ブラケット自体でクリアランス調整できませんでしたが、2作目のブラケットはVCA-1を使いクリアランス調整できるようにしました。30XWFAのワイド側は28XWDAよりいい感じです。テレ側は28XWDAのほうが解像しますね。クリアランス、光軸をもう少し追い込めば、30XWFAのテレ側も28XWDAと同じぐらいに解像すると思います。S90との相性は30XWFAの方が合ってるような印象です。
ワイド側1ステップ目
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TSN-884+30XWFA+S90 1/1600s F2.8 ISO100 -0.33ev 6.9mm(1152mm) 絞り優先 WBオート
ワイド側2ステップ目
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TSN-884+30XWFA+S90 1/1250s F2.5 ISO100 -0.33ev 7.5mm(1260mm) 絞り優先 WBオート
テレ端
20091129-IMG_1809
TSN-884+30XWFA+S90 1/100s F4.9 ISO100 +0.67ev 22.5mm(3780mm) 絞り優先 WBオート
テレ端
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TSN-884+30XWFA+S90 1/125s F4.9 ISO100 -0.33ev 22.5mm(3780mm) 絞り優先 WBオート
それから、すべてISO100、シャープネス-2で撮ってますが、ISO80の標準(シャープネス0)より明らかにノイズは少ないし、やわらかい感じがします。背景のボケもこっちのほうが綺麗ですね。

S90シャープネス設定

今、ISO9001の維持審査の書類やらで鳥撮りどころではありません。なんとか早く片付けてしまいたいところですが、正直いってめんどくさいです。(^_^;) 息抜きでこのブログを書いてますが、こっちのほうが楽しいです。(笑)
S90のシャープネスがISO80で9/10掛かってるということを書きましたが、あにょは以前からシャープネスはマイナスにして撮ってます。後で必要に応じて、PhotoShopでシャープネスを掛けたりしています。だいぶ前にシャープネス設定について書いたなぁと思い探してみたら、2年ほど前にそんなブログを書いてました。今思うとそのとき感じてたことが少なからずともあたってるような気がしてます。今後もシャープネスはマイナスにして撮ることになりそうです。
■シャープネス設定、マイナス2のメリット
http://yokensaka.com/blog/?p=540
これはS90のテスト撮影の頃、デフォルトのまま撮った写真ですが、こんな雰囲気の写真こそシャープネス-2で撮って少しソフトに仕上たいですね。
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TSN-884+28XWDA+S90 1/8s F8.0 ISO80 +1.0ev 22.5mm(3465mm) 絞り優先 WBオート

S90のRAWから学ぶ

RAWで撮ってDPPで現像すると、S90がどんな処理をしてJPEG変換してるのかがわかります。そこにはノイズとシャープネスとの関係が見えてきます。
DPPの初期値で現像するとISO感度別にシャープネスとノイズリダクションの数値は変わります。JPEGで撮影した場合は、カメラ内部で同じようなことが行われ、JPEGで保存されます。
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TSN-884+28XWDA+S90 1/200s F2.5 ISO100 -1.0ev 7.5mm(1155mm) 絞り優先 WBオート
■DPPの初期値で現像した場合、ISO感度別にシャープネスとノイズリダクションは下記のように変わります。

ISO感度
(80~3200)
シャープネス
(0~10)
ノイズリダクション
輝度ノイズ緩和レベル
(0~20)
色ノイズ緩和レベル
(0~20)
80 9 0 4
100 9 0 4
200 7 1 4
400 5 3 6
800 3 5 11
1600 2 6 15
3200 1 16 16

これを見て皆さんどう思われますか?
ISO80とかISO100は特にそうですが、直射日光が当たるようなハイコントラストの状況で撮影された画像がいまいちなのは、コントラストが高く、尚且つシャープネスを10段階の9まで掛けてるところにあるのではと思います。あにょがi-コントラストを切ったり、シャープネスをマイナス2にして撮ってるのもここら辺にあります。
S90の画像がシャープだと言われるゆえんはシャープネス9にあるんでしょうね。もう少しシャープネスを落して撮影して、後で必要に応じてシャープネスを掛けるほうがいいような気がします。おそらくS90は全てをオートで撮るという事を前提で作られたカメラなんでしょうね。オート以外で撮るとなると逆に難しいカメラになってるように思います。

S90カテゴリー

S90が発売になってから1ヶ月ちょっと経ちました。DIGISCO.COMのブラケットも今月末発売になりますので、これからたくさんの方がS90でデジスコにチャレンジされると思います。S90についての調整とか設定について、あにょが感じたことをS90のカテゴリーにまとめてありますので、参考になればと思います。
■ S90カテゴリー
http://yokensaka.com/blog/index.php?catid=4&subcatid=17
写真はテレ端画像です。
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TSN-884+28XWDA+S90 1/8s F4.9 ISO80 -0.67ev 22.5mm(3465mmmm) 絞り優先 WBオート

S90ヒストグラム表示、必須

S90は露出補正しても液晶モニターは3秒から4秒ぐらいしかその露出補正は保持されません。たとえば露出補正を-2/3にしてたとしても、3~4秒したら液晶画面は±0の状態に戻ってしまいます。撮影前に露出補正を確認するにはシャッター半押しで確認するしかありません。デジスコの場合ほとんどが-1/3~-1.0に露出補正してると思いますので、いちいちシャッター半押しで確認しなければならないなんて非常に面倒です。
でも、撮影に多少邪魔になるかもしれませんが、ヒストグラムを表示させておけば、露出補正が常に液晶画面で確認できますので、いちいちシャッター半押ししなくてもすみます。
20091123-IMG_1369
TSN-884+28XWDA+S90 1/200s F2.5 ISO100 -1.0ev 7.5mm(1155mm) 絞り優先 WBオート
それから、以前、S90の初期設定をアップしましたが、下記の設定については変更しました。
マイカラー 「カスタム」 シャープネス-2     ← シャープネスはPhotoshopで対応
i-コントラスト 「切」        ← 白トビ、黒つぶれを自動補正してくれる機能だがこちらもPhotoshopで対応
撮影の確認 「切」        ← 撮影直後に画像が表示されてると、すぐに次の撮影に移れない為
節電 オートパワー 「切」    ← 予備電池2個(計3個)で対応
この設定はあくまでもあにょの設定であって、PCでの補正が面倒な人とか苦手な人は、マイカラー「切」、i-コントラスト「自動」、セーフティーシフト「入」のほうがいいかもしれません。