今日は10過ぎにフィールドへ。雨もパラパラ降ってきたので常連さんたちは11時に撤収。あにょは一枚も写してないので、木の下に移動して居残り撮影。
11時28分、やっとカワセミが飛来、一発で大きな魚をゲット。
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/500s F4.5 ISO400 35mm(735mm) マニュアル露出 WBオート
これから調理です。
ここまで2分間魚を叩きつけて弱らせたけど、まだまだ食べられない。
場所を移動してさらに弱らせます。移動途中、水の中に飛び込んでました。
元の位置に戻り、食べようとしますが途中で諦めました。この時も移動途中、水の中に飛び込んでました。
また、水の中に飛び込んで別の枝に移動、なぜ魚を咥えたまま水の中に飛び込むのか?
やっと飲み込み始めました。ここまで4分もかかってました。
なんか、のどの辺が膨らんでます。
所定の場所に戻り、食事の後の水浴びの準備。まだのどの辺が膨らんでます。
水浴びは明日アップします。
月: 2010年10月
ブレブレ
今日は、いつも行く河原の近くでお客さんと打ち合わせでした。帰りしな河原へ寄ってみたら、カワセミが羽繕いしてるではありませんか。車の後部座席にデジスコを積んでたので、あわててセットして、車の中からなんとか撮ることが出来ました。野鳥って大雨の中でも羽繕いするんですね。じっとしてればSSが遅くてもそこそこ写るんですが、羽繕い中だったのでみんなブレブレでした。
その中でも一番ブレの少ないものがこれでした。
あんなに大雨だったのに雨って意外と写らないんですね。
TSN-774+28XWDA+S95 1/6s f3.5 ISO80 -2.00ev 12.8mm(1980mm) マニュアル露出 WBオート
何枚かしか写せませんでしたが、今日は、カワセミを見れただけでも良しとしましょう。(^o^)
15連写のホバ
昨日に引き続き止まり物(空中)。
今日は、15枚連写のホバ全てをノートリでアップします。今年の春に撮ったホバですが、このころはGF1で撮ってました。GF1は3枚/秒ですから、5秒間シャッターを押してたことになります。この日は、ホバだけでも100枚くらい撮りました。今はGF1は使わなくなりましたが、一番の理由は焦点距離が1260mmあるので、近くの飛びものではかなり難易度が高くなるからです。今はほとんど焦点距離の短いNEX-5を使ってます。画質的にはGF1のMACRO-ELMARIT 45mmのほうがいいような気もしますが・・・
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TSN-884+VA3+MACRO-ELMARIT 45mm+GF1 1/500s F3.2 ISO400 -0.33ev 1260mm 絞り優先 WBカスタム
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基本
照準器取り付けプレート
MTF特性図
昨日、コーワの新レンズのMTF特性図の画像をメーカーサイトからお借りしてアップしましたが、このMTF特性図がどういうものなのかキヤノンの望遠レンズのMTF特性図と比較したいと思います。
まずは PROMINAR 500mm F5.6 のMTF特性図
次にキヤノンの望遠レンズ400mm、500mm、600mm、800mmのMTF特性図
MTF特性図の見方
MTF特性図とは
画像はいずれもメーカーサイトよりスクリーンキャプチャしたものです。
キヤノンの新しい400mmは更に性能がアップしてますが、上に載せたものは現行レンズのMTFです。比較するとコーワのレンズが解像度、コントラスト共にかなり優秀だということが分かると思います。但し、AFではないし、手ブレ補正も有りません。いろんな機能を省き、解像度と拡張性そして価格で既存の各メーカーに挑んできたんじゃないのかなとも思われます。3種類の焦点距離のマウントアダプターとプリズムユニット全部揃えても、2大メーカーのレンズ1本の半分ぐらいの価格です。そのうち、AFユニットもどこかの誰かが開発してネット上で公開するとか、どこかのメーカーが発売するとかなるんじゃないんでしょうかね。そうなると結構面白いことになると思います。定点でカワセミ・ヤマセミ等の飛びもの撮影されてる方にはAFが効かないので比べる土俵が違いますが、軽いので野山を歩きまわり、普通に野鳥を撮影する分には十分かと思います。
とりあえずは様子見ですが・・・・・
PROMINAR 500mm F5.6
今日は、守谷でお客さんと会う予定があったので、早朝2時間ほど鳥撮り、その後、守谷に近いので、我孫子で開催されてるジャパンバードフェスティバル(JBF2010)に寄ってきました。お目当ては、KOWA PROMINAR 500mm F5.6 FLを見に行くことでした。
全体像はこんな感じです。
マスターレンズにTX10(焦点距離500mm用のマウントアダプター)とレンズフードが付いてる状態です。大きさはスペック表を見ると、フードを付けた状態で大体長さが約480mmになるようです。重量はフード込みで約2130g。思ってたより意外とコンパクトでした。
ピント合わせはデュアルフォーカス方式を採用してて、操作感はとてもいい感じでした。対応マウントは ニコン、キヤノン、ペンタックス、マイクロフォーサーズとなってますが、今のところ、ペンタックスのみがAFで使えるようです。AFと言っても、従来のデジスコと同じで、マスターレンズのほうで大まかなピント合わせを行い、最終的にカメラのAFを効かすという補助的なものです。他のマウントは全てマニュアルフォーカスになります。カメラのファインダーでしっかりピントの山がつかめないとちょっと辛いでしょうね。
PROMINARのロゴが入ってる真ん中が、クイックフォーカス、その先が、ファインフォーカス、カメラ側が絞りとなってます。
これが、TX10、焦点距離500mm用のマウントアダプターです。ニコン用のマウントアダプターが付いてました。500mm用はレンズ無しの筒ですが、350mmと850mm用にはそれぞれにレンズが入ってます。
三脚台座は、マンフロットとジッツォの雲台にクイックシュー無しで取り付けできる形状になってます。このコルクはなんの為にあるのか不明ですが・・・
これは、プリズムユニットです。「TSN-880/770」シリーズ用のアイピースがそのまま使えますので、従来のデジスコも楽しめます。まだ製品が上がってきてないのか、中身はがらんどうでした。デジスコで使った場合の画質は、「TSN-880/770」でのデジスコの方が上のような気もしますが、実際撮り比べてみないと分かりませんね、ここらへんは。
全体像はこんな感じ。これにフードを付けるとTSN-884でフードを伸ばした時より約100mmぐらい長くて、重量もTSN-884に比べて約610g程重い約2130gとなってます。
各レンズのMTF
メーカーサイトはこちら
マニュアルでもいいから手持ちで飛びものを撮りたいとか、一本のマスターレンズで、350mm・500mm・850mm・観察・デジスコといろんな使い道があるとか、面白いレンズであることは間違いないのですが。はたしてどうなんでしょうね。画質がどうなのか、気になるところです。