叩きつけた枝に大きな鱗・・・そして嘴にも鱗・・・
かなり大きな魚だったので飲み込むのに結構時間がかかってました。
何かおなかもはってるような気がします。
20081218-IMG_2937
TSN-884+28XWDA+S80 1/10s f/5.3 ISO50 -0.6ev 20.7mm(3300mm) 絞り優先 WB太陽光

視度調整

先日、液晶フードを使ってるけどピントの山がつかみづらいという方がいらっしゃいました。おそらく液晶フードが自分の目に合ってなくピンボケの状態で覗いてるのだと思います。液晶フードに視度調整機能が付いてるといいのですが、現状では視度調整できるデジスコ用の液晶フードがないので、自分で改造するか、視度補正レンズを追加するしかありません。そこで、液晶フードが自分の目に合ってるのか合ってないのか、簡単にチェックすることが出来ますので一度チェックすることをお勧めします。裸眼と眼鏡をかけた状態ではピントの合う位置が違ってきますので、あくまでも野鳥撮影するときの状態でチェックすることが大事です。合ってなければフードの長さを調整するか視度補正レンズを追加するとかの対策が必要になってきます。
フードの中に定規を入れて覗くとはっきり見える位置が分ります。その位置がカメラの液晶面にぴったり合ってるかどうかをチェックします。私の場合は、レンズ面から77mm~78mmのあたりが一番はっきり見えるのでその位置に液晶面が来るように究具03のフードを15mm延長して使ってます。
20081216-IMG_1800
下はずれてる状態です。77mm~78mmのあたりはボケてますよね。こんな風にはっきり見える位置がぜんぜん手前だったりする場合は、液晶面と合ってませんから、ピンボケの状態で覗いてるのと同じになります。当然ピントの山もつかめません。
20081216-IMG_1801

対物絞り

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対物絞りがどんなものかは知ってるんですが、今まで使ったことがありませんでした。せっかっくの大口径レンズなのにわざわざ絞ってどうするの?もったいないって感じで、使ったことがなかったんですが、今日は雨だったのでどれぐらい被写界深度が変わるかテストして見ました。低倍率で距離のある場合だと被写界深度の違いもそんなに体感できないので、3000mm付近の高倍率、尚且つ、被写界深度に差が出やすい最短合焦距離(4.5m)でテストして見ました。
まずはTSN-884、SS=1/13秒、合成F値=7.3
さすがに被写界深度は浅いですね。そして一番クリアーな感じです。
20081214-TSN-884.jpg
続いてTSN-774、SS=1/10秒、合成F値=8.4
いくらか被写界深度も深くなってます。解像感もTSN-884と変わらないですね。
20081214-TSN-774.jpg
最後にTSN-884+対物絞り70mm、SS=1/8秒、合成F値=9.2
F値が大きいので被写界深度は一番深いですね。SSは一番遅いですが、解像感は得に問題ないです。
20081214-TSN-884+S70.jpg
せっかくの大口径フローライトレンズなので、今までは対物絞りは使ってませんでしたが、晴れた日でSSが稼げるときなんかは飛び物撮影に良いかも知れませんね。
ついでに、TSN-774とTSN-884の違いを。
上の写真では分らないですが、等倍まで拡大してみると、定規の下の方に色収差が出てます。この色収差の出方が、XDレンズのTSN-774とフローライトレンズのTSN-884では違います。
20081214-TSN-884-t.jpg
20081214-TSN-774-t.jpg
普通の野鳥撮影の場合は白バックなんてのはあまりないので色収差も気になりませんが、空抜けとか雪バックなんかの時には差が出るかもしれません。高倍率撮影で歩留まりは落ちますが、ボケ味とかクリアーな色合い、また色収差が出にくい等、大口径フローライトのメリットを生かしつつ、これからは対物絞りで飛び物を狙うという使い方が出来るような気がします。

DC22 DDM Motorhead

暮れの大掃除もしないといけないのに、我が家の掃除機が壊れてしまったとか・・・
仕方ないので近くの家電屋さんに掃除機を買いに行ってきました。掃除機なんてどれも一緒だろうと思ったんですが、ひときわカッコいい掃除機が目につきました。なんかメカっぽい!!中がどうなってるのかとか?気になってすぐにバラバラにしそうです。管理人はメカっぽいのに弱いので、掃除機にしてはかなり高かったんですが、買って来ました。これでしっかり掃除してもらいましょう。(^o^)
ダイソン DC22 DDM Motorhead
20081213-DC22 DDM Motorhead2.jpg

被写界深度

TSN-884はTSN-774より被写界深度が浅くて使いこなしが難しいと言われてます。しかし、30倍程度のアイピースでデジカメのワイド側だとTSN-884とTSN-774ではほとんど被写界深度は変わりません。カメラによって多少の違いは有りますが基本的にはほぼ同じです。
以前、28XWDA+S80のワンステップ目でテストしたことがあるので参考に。
http://yokensaka.com/blog/?p=373
これはなぜかというと、TSN-774もTSN-884も対物レンズの焦点距離は500mmで同じだし、28XWDAを使った場合、S80のワンステップ目は合成F値も同じだからです。焦点距離が同じで、F値が同じだと被写界深度も同じになります。ただ、下の表を見てもらうと倍率が上がると、TSN-774の方が合成F値が大きいのが分かります。同じ焦点距離でもF値が大きいと被写界深度も深くなりますので、TSN-774の方が被写界深度は深くなります。
20081209-WS000
デジ一眼は絞ることで被写界深度を変化させることが出来ますが、デジスコでもカメラ側の絞りを絞ることで、被写界深度は変化します。実際にカメラ側の絞りを絞ったら被写界深度がどうなるのかテストしたことがあるので参考にしてみてください。たしかに絞ると被写界深度は深くなります。
http://yokensaka.com/blog/?p=58
但し、S80の場合は絞っても画質にそんなに影響なかったので、絞ってTSN-774並みの扱いやすさを手に入れることが出来たんですが、最近のコンデジは、絞りをコントロールできるカメラも少なくなってきてますし、絞りがコントロールできたとしても、画素ピッチが小さくなりすぎて、絞るとボケるという、いわゆる小絞りボケが発生しますので、基本的には開放しか使えないような気がします。どうしても絞りたい場合は対物絞りの方が効果的かもしれませんね。
高倍率で撮ることの多いあにょは、色収差が出にくいTSN-884がメインになってますが、TSN-774の方がたしかに扱いやすいので、その方の撮影スタイルで、どちらが自分にあってるかは変わってくるのでしょうね。

シジュウカラ

明日も明後日も鳥撮り出来ないので在庫で更新です。
たまには普通種のシジュウカラを・・・

20081206-IMG_0504

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムオート
露出時間(秒)=1/20
F値=4.5
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.67
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=19.5 mm
合成焦点距離=3016 mm

ジョウビタキ

昨日はルリビタキの♀さんでしたが、今日はジョウビタキの♀さんです。
まずはワイド端

20081202-IMG_0635

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/125
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
IXY3000のズームはテレ端一つ前で止めるのが良さそう。(^o^)

20081202-IMG_0643

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/25
F値=5.0
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=23.5 mm
合成焦点距離=3626 mm

ルリビタキ

♀のルリビタキは見ることも多いのですが、なかなか♂を見ることはありません。
でも♀もかわいいですね。(^o^)

20081202-IMG_0241

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/30
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.33
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm
正面顔もなんかひょうきんでかわいいです。

20081202-IMG_0176

TSN-884+28XWDA
自作BR+IXY3000
究具01+Neo Carmagne 740
プログラムAE
露出時間(秒)=1/10
F値=2.8
ISO感度=80
露出補正量(EV)=-1.00
測光方式=中央重点
光源=オート
焦点距離=7.70 mm
合成焦点距離=1188 mm