タイミング的には合ってたんですが、もう少し下の方だったら良かったのに・・・
ちょっと絞って撮ってるのでカワセミにもピントが合いました。
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/1600s F6.3 ISO400 36mm(756mm) マニュアル露出 WBオート
月: 2010年10月
ボウズ
11時半から3時半まで、カワセミは一回だけ遠くでちらっと見かけた程度で、当然のごとく写真撮ることはできませんでした。今までにカワセミを撮りに行ってまったくシャッター押せなかったことは無かったような気もしますが・・・スズメ、ヒヨ、カモすらいません。ものすごい寂しい日曜日でした。シャッター押したのはコサギと蝶々、そして遠くのカワラヒワの3回のみ。カワラヒワは遠くて解像してないのでボツ。
ということで今日の貴重な一枚、コサギ。大した画像じゃありませんが・・・
TSN-884+VA3+E18-55mm+NEX-5 1/1000s F5.6 ISO400 36mm(756mm) マニュアル露出 WB太陽光
そして蝶々
光軸調整3
後先逆になりましたが、光軸調整の手順を説明します。あにょのブラケットでの説明ですが・・・
まず、ブラケットと鏡筒のセンター合わせをノギスを使いながら正確に合わせて、カメラネジ、キャップボルトを締めてカメラを固定します。
次にφ43mm×肉厚3mm×L1000mmのアクリルパイプ(ネットで購入)に黒いカッティングシートを貼り、先端を塞いでセンターに小さい穴を開けたものを、バリアブルカプラーVCA-1にぴったり入るようにカッティングシートで厚みを調整します。バリアブルカプラーVCA-1とパイプがぐらついてはこの光軸調整はなんの意味も持たないので、キツメに入れてぐらつきがないようにすることが大事です。
パイプがセットされたバリアブルカプラーVCA-1をブラケットに取り付けて、自分の基準となる焦点距離で撮影してみます。あにょは中間域(10.7mm)で撮影しましたが、そのままだとずれてるのが分かると思います。
これから調整していきますが、あにょはクリアーファイルとかカッティングシートを挟むことで調整しています。今回は正面から見て、右上にクリアーファイルを一枚、右下にクリアーファイルとカッティングシートを各一枚、左下にカッティングシートを一枚挟んで調整しました。いっぺんに全部のキャップボルトを緩めるとせっかくセンターを合わせたことが無駄になりますから、最初は上だけとか下だけとかどちらか一方を緩めてシートを挟み具合を見るという方法がいいと思います。ここはめんどくさがらず根気よくやらないとダメでしょうね。
調整後撮影したものがこれです。カメラのCCDはレンズユニットに組み込まれてますので、この調整をすることでCCD面に対しても鉛直であると考えてます。
最後にもう一度、前面のキャップボルトを緩めてシートを挟んだことによるセンターずれが発生してないか、ブラケットと鏡筒のセンターが合ってるかノギスを使いながらチェックして完了です。ずれてたらもう一回調整するようでしょうね。あにょはブラケットとカメラを外すことはないので、更にホットボンドで数ヵ所固定してます。
焦点距離一箇所で調整しましたから、ワイド側、テレ側では光軸は多少ずれますが、これはあきらめるしかないです。あにょのS95はそんなにずれてませんでしたが、ずれ具合は個体差があると思います。
光軸調整2
光軸調整
今までいろんな方法で光軸調整をおこなってきましたが、最近は、φ43mm×肉厚3mm×L1000mmのアクリルパイプを利用して光軸調整をしてます。L1000mmのアクリルパイプに黒いカッティングシートを貼り、先端を塞いでセンターに小さい穴を開け、バリアブルカプラーVCA-1にぴったり入るようにカッティングシートで厚みを調整して、光軸調整しています。
S95で実際撮影するとこんな感じに写ります。